目次CPLD入門


デジタル時計用 周辺回路


このページではPICを使用した「超高精度デジタル時計 (Ver2)」で使用する周辺回路を紹介します。

このCPLDには以下の機能を組み込みました。
SR フリップ・フロップ NANDを2個組み合わせたフリップ・フロップ回路です。
時計の時刻設定モードを指定および0秒設定スイッチの
チャッタリング防止に使います。
2回路作りました。
3-8デコーダ 3ビットのバイナリ入力を8つの信号に分解する回路です。
デジタル表示位置の選択に使います。
1/200000
分周回路
バイナリカウンタにより1/200000の周波数にする回路です。
10MHzのクロックを入力し、50Hzのクロックを取り出すために使います。

使用したCLPDはXC9536-PC44です。

SR フリップ・フロップ


青色の名称は内部信号名称です。
3-8デコーダ

入力出力
CBADEC7-DEC0
00011111110
00111111101
01011111011
01111110111
10011101111
10111011111
11010111111
11101111111
1/200000分周回路


1/100000と1/2に分けたのは出力のデューティーを50%にするためです。