目次PIC入門


基本的なソフトウェア作成作業



ソースプログラムファイルの作成作業

ソースプログラムファイルは次のような手順で作成します。

    File → New

    Untitled1というウインドウが作られます。このウインドウでソースプログラムを作成します。


    File → Save As...

    作成したソースプログラムファイルに名前を付けて保存します。この名前はプロジェクトを作成したときにノードとして登録した名前を指定します。このファイルは "asm" の拡張子を付けて保存します。また、プロジェクトファイル(.pjt)が入っているフォルダと同じところに入れる必要があります。違うところに入れると警告メッセージが出ます。




アッセンブルの方法

ソースプログラムが出来たら機械語に変換するアッセンブル作業を行います。アッセンブル作業では機械語に変換する際に記法の誤りも含めてチェックされますので、ソースプログラムが出来たら、アッセンブルしてみます。

ソースプログラムファイルを開いている状態で以下の操作をします。

    Project → Make Project

    これでアッセンブル処理が実行されます。
    Builed Resultsウインドウが表示され、処理の結果が表示されます。

    例で示した画面は処理が正常に終了した場合です。もし、エラーがある場合には表示の内容が変わります。

    アッセンブル処理の結果は以下の操作でリスト表示させることができます。

    Windows → Absolute Listing

    プログラムの絶対アドレスおよび機械語を含んだリストが表示されます。